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2015年1月10日土曜日

エログロ IN ハワイ そして丸尾末広からのトミノの地獄

こないだの渡ハのときにホノルル美術館にいきました。



なんとちょうどのその時、日本のエロスに関する展示がおこなわれており、そこに丸尾末広さまの漫画が展示されてました。


かなり好みの別れる漫画家さんである丸尾さんですが、独特のなんていうのか「昭和初期」「戦前あたり」を匂わせる時代背景で描かれる物語はすごく魅力があります。

最近また新連載で長編を書いておられるようですね。

タイトルが「トミノの地獄」という漫画。
舞台は見世物小屋です。。。。
みんなにはおすすめしませんが、エログロ耐性のあるかたはぜひw



この展示の中身については書きませんが、日本のエロというものが海外にどのように芸術として評価されているかは非常に勉強になりました。

もはや完全に日本のカルチャーですわ。

2014年6月13日金曜日

浮気ものの僕が肯定される一冊。

僕は浮気ものだ。
となりの芝が青いなんて言葉があるが、僕にとっては2軒隣どころか町内全部芝が青いくらい浮気ものだ。

うお、なんていいんだ!
うわ、触ってみたい!!
ちょっとやってみたい!

とにもかくにも、浮ついている。

僕のペルソナからいうと、きっとそういうイメージを持たれる人は少ないと思うがこれが事実。

そう、僕は「いろんなこと」がしたい人間である。

動画も作りたいし、文章書くのも好きだ。
しゃべりが好きで世界でたった一つのホノルルマラソンのPodcastをしてたこともある。

運動も好きだし、美味しいものを食べるのも好き。

まあ、多趣味なことはよくあるけれど、どれも比較的高いレベルでやりたいのが僕だ。
そんなとき、タイトルに引かれて買ったのがこの本


kindleで購入の「やりたい事をすべてやる方法」である。
元格闘家の須藤元気の書いた一冊だ。

彼は僕よりも極めて高いレベルでいろんなことをおこなっている。
そのときどういう心理で動いているのかが分かる。

またおもしろいのは、非常に計算されて動いてることである。
例えば彼のユニット WORLD ORDER の活動についても企画がよく出来てる。

しかしその中で、常に理想の自分の姿を思い描いてきたこと。
それが今の彼を作ってる。

僕も様々なことをしたい。
その先には「こうなりたい自分」があって「そこへ向かうプロセスや手段としてやりたいことがある」と考えることが、様々なことを高レベルでおこなえる方法なのではないかとこの一冊で学んだところだ。

学生時代のモラトリアムとは違う。
大人としてのモラトリアムも楽しむべきだと。

須藤元気を知らない人もぜひご一読を。
知ってる人ももちろんぜひです。

やりたい事をすべてやる方法
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2014年5月19日月曜日

部屋を活かせば人生が変わる

先日ふらっと寄った書店で手に取った一冊。


少し前からはやりのお掃除とか断捨離系の話なんですが、こういう本を読むたびに「あー、うちってモノが多いなー」と考えます。

先日もノマドライフを読んで考えていたのですが、これからの豊かな基準が「モノを持っている」というところから「どこに住んでどんな仕事をするか」というところにますますフォーカスがされていくのだと思う。

そうなると家をローンで買うとかが極めてナンセンスな選択肢になるのかもしれない。

まさに身軽さ。
それが大事なんだろう。

先日も嫁さんと話をしていて「モノを減らす」という夫婦協定をおこなった。
うちの場合、将来子供がどこの学校いくかも分からない。
もしかしたら海外にいく可能性だってある。

そんなときに「モノ」のせいで動きがとれないのは本当にもったいない

今すぐどうこうでは無いが、これからはモノを減らしていこうと話し合いをしたのだ。

ちなみに、嫁さんと子供はこないだ3ヶ月フィジーにいってたが、その間僕も家の中で使ったものとか、いった部屋を考えるとほんとうに無駄が多いと気がついた。

また3月に僕もハワイにいったけど、大きめのスーツケースで1週間の荷物を持てあました。

そういう意味では今回の一冊は、まさにこうしたモノの処理ということについて大きくモチベーションをあげてくれた一冊だとおもいます。

部屋を活かせば人生が変わる
部屋を考える会
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2014年5月12日月曜日

僕の持っている88,000円の本

僕の持っている一冊の本。
それが「奇跡の成功法則 マイダス・システム」その本である。


すでに絶版の一冊だが、ビジネス界において本書はある意味伝説の一冊となっており、今日のアマゾンの中古価格を見ても。。。。



なんと88,000円、、、中古で。。。
どういう本かというと、いわゆる自己啓発本なんですが極めて実践的な成功ノウハウが書かれている。

あえて本の中身は詳しく書きません。

なぜ再販しないのか不思議であるが、だからこそ今でもこんな値段がついている一冊なのだ。

久しぶりに本棚からこの一冊を引っ張りだしたのも、僕が最近自分の夢について真剣に取り組んでないと自分で分かっているからだ。

もう一度、いちから本書を読み込んで、今自分が何をすべきかをしっかりと見直したいと思います。

「すげーな、、、持ってるんだったら貸して・・・・」と言われても本書だけは貸せませんね〜。(笑


2014年5月11日日曜日

【書評】天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。山口真由

と、いうわけで・・・・

早速飢えきっていた読書をこの土日でおこなった。
読んだのは3冊。


神田さんの本は相変わらずいい。
今回ぜひおすすめなのが写真左端の

「天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。」山口真由著

この一冊だ。

著者の山口さんは東大を主席で卒業した。
また弁護士であることから分かる通り、ものすごく頭がいい。

周りからは天才扱い。
しかし、当の本人は「私は天才ではない」と断言している。

自分が天才で無いと自覚しているところから、この本のノウハウがはじまっていく。

僕らもなんかいろいろやりたいことがあって、努力さえできれば完遂出来ると思っている。
しかし実際のところは、結果を出すための努力を途中で放り投げていることが多々ある。

この本では、その努力の方法について書かれている。
努力=がむしゃらにがんばる と思っていた僕には目からウロコだった。

「科学的根性論」と帯にも書いているが、まさにその通りだと思った。

もし、今、またこれまでに何かを成し遂げたいと思いながらも、努力が続かない人はぜひ読んでみてほしい一冊です。
天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある
山口 真由
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