2014年6月15日日曜日

非効率のすすめ。

前回の続編的になります。

去年9月くらいから非常に忙しくなってしまった。
その中では極めて非効率的な作業や行動が多い。

僕は今の状態になる前は、ただただ効率を求めていた。
効率的にすることがすべてであり、非効率なぞ愚か者のすることだと。

そんな僕が極めて非効率な生活を約半年以上してきたことで、勉強になったことがいくつかある。

非効率な生活になれば、当然どこかを効率的にしないと以前よりも出来る仕事や作業にすぐリミットがくる。

よって様々な改善ポイントが発見される。
いままで効率的にやってたのは「似非効率」であり、根本的な効率化が必要になるのだ。

例えば僕の場合は契約書がそうだった。
うちのつくる賃貸契約書はA3で数ページあり、それを印刷して折、ホッチキスで止めて製本していた。
今では条文部分を縮小し、A3一枚裏表で完結できるようにした。
結果、僕は折る作業も、ホッチキス止めも、製本もしなくていいし紙代も減れば重みも減って郵送代も安くなるといい事ずくめだ。

いままではなんの疑問もなく製本していたのだ。

また、パソコンの設定もこだわった。
僕のPCには用例登録というのをしている。

例えばキーボードで「おせ(ose)」と打てば「お世話になります。」と変換される。
「いつ」とうてば「いつもお世話になっております。」と。
「よろ」とうてば「よろしくお願いします。」
よく打つ人名や会社名も登録されている。

ちなみに「よろごか」とうつと「よろしくご確認願います。」

だからメールを送るときに

「いつもお世話になっております。
添付書類作成しました。
よろしくご確認願います。」

と打つ場合

「いつ
添付書類を作成しました。
よろごか」

これで完成。
ちょっとしたことだけどすごく効率がはかれる。

もし、今効率化や無駄を省こうというのが自分としてうまくいかない場合は、あえて無駄なことをしてみてほしい。
きっと非効率の中から学ぶことは多々あるとおもいます。

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